LWBリカンベント

■最もエコで、快適で、カッコいい移動手段を目指して…
リカンベントとは、寝そべった格好で乗るタイプの自転車です。
さらにLWBはロングホイールベースの略で、車体がかなり長くリカンベントの中でもさらにレアな自転車となっています。
何故こんな自転車に乗っているのか…これには理由があります。
高専に自転車通学していた時から今まで、悩みは雨でした。
雨で自転車に乗ろうと思うと、面倒なカッパを着るか危険な傘さし運転にならざるを得ません。
そこで普通の自転車に屋根を付けることを考えましたが、どう考えてもピザ屋のバイク的なカッコ悪さになります。
そんな中、ネットを漂っていて見つけたのがこんな自転車です。

Trimtab3x3 Human/Electric Hybrid
これを見て「車体が低く、長ければカッコよく屋根を作れる！」と確信しました。
そして2012年に米RANS社のFormula LEという自転車のフレームを購入しました。
今後このFormula LEをベースとし、雨でも快適に走れる次世代の移動手段を作ることを目指しています。

■現在の状態

まだ屋根はまったく出来ていません。
現在屋根を作るための型と炉を設計・制作しています。

こんな感じの小さなモデルで成形テストを何回かやってみたりもしてます。
このサイトを参考にしていますが、大きく透明な樹脂を綺麗に膨らませるのはかなり難しそうです。
How to make blown HPV fairings

■主要構成部品
とりあえず友人がTiagraで組めというのでそうしました。
リカンベントということで減速比の幅を広げたかったので、スプロケだけ105の11-28Tにしています。
組むのは初めてでしたが、なんとかなりました。

フレーム：RANS　Formula LE　フレームセット
フロントフォーク：26インチに変更
クランクセット：SHIMANO　TIAGRA FC-4600　52/39T
スプロケット：SHIMANO　105 CS-5700 11-28T
フロントディレイラー：SHIMANO　TIAGRA FD-4600
リアディレイラー：SHIMANO　TIAGRA RD-4601-GS
ホイール：SHIMANO　WH-MT15
ブレーキ：SHIMANO　BR-R515　→　BR-R517
etc…

■参加イベント
琵琶湖一周ロングライド2014